plantar flexion break test（PFBT）について 足底屈筋力評価方法 →MMT,ハンドヘルドダイナモメーター（HHD）が一般的に用いられる。 MMTは同一動作の繰り返しで筋持久力の要素あり。 HHDは機器が必要で時間がかかる。 簡便で機器がいらないPFBT（plantar fl…

概要 下腿 距腿、距骨下関節 その他 概要 足背屈10度以下は足部の代償による二次的なアライメント異常の原因 背屈で距骨後方滑りが起こる。→距腿関節が骨性に安定する。→骨性の安定性が低下すると背屈で内外旋、外転で遊びが生じる。 ⇒距腿関節面の不一致（…

足関節関節について 背屈での各関節・骨の動き 腓骨・脛腓関節 距骨・距骨下関節 リスフラン関節・足趾 足関節関節について 足部には衝撃を吸収するための柔軟性と推進力を生み出すための剛性が求められる。 歩行では10度、ランニングでは30度程度、階段やし…

介入の目的 関節に対するアプローチ 遠位脛腓関節 距腿関節 機能障害に対するアプローチ バランス障害、固有受容感覚へのアプローチ 筋機能障害に対するアプローチ 介入の目的 〇主観的な不安定感の改善〇捻挫の再発、giving wayの再発予防〇安全かつ完全な…

各関節機能評価 機能的障害の評価 運動連鎖 CAIの評価では機械的、機能的な面に対する評価をそれぞれ行っていく。 各関節機能評価 遠位脛腓関節遠位脛腓関節の靭帯損傷の評価では足関節外旋や関節の離開（腓骨中央を押して）でのストレスやテーピングや徒手…

足関節不安定症について 足関節の安定性とは 足関節不安定症の定義（抜粋） 機械的安定性障害について 遠位脛腓関節 距腿関節 CAIの病態 足関節不安定症について 足関節の安定性とは 関節構造、靭帯、関節包、筋、腱⇒安定！！ ↓ 上記組織の破綻（内反捻挫で…

足関節のバイオメカニクス 足関節運動に伴う靭帯張力の変化 足部アーチと筋機能 足趾の機能解剖 歩行中の足部運動（荷重応答期→立脚中期→立脚終期→遊脚期） 足関節のバイオメカニクス 距腿関節（距骨・脛骨の関節面） 背屈 →前方に移動 底屈 →後方に移動 内…

治癒過程 炎症期（約10日間） 増殖期（4～8週） 成熟期（約1年）競技復帰後も長期間にわたって続くことに留意が必要。 急性期腫脹、安静時痛、熱感、発赤 亜急性期腫脹が残存。安静時痛が軽減。→炎症が軽減していると判断し亜急性期とする。 回復期歩行時痛…

疫学 受傷機転 重症度 疫学 全スポーツ外傷の10～30％、足関節外傷の70％以上を占めてスポーツ外傷で最も多い。 しかし、受傷しても来院せず痛みに耐えつつスポーツ活動をしてしまうことがあり損傷した組織の治癒や機能回復が不十分のままであることが多い。…

ダンサーを診れる治療家になろう～診療からリハビリまで～ 日本足の整形外科学会 第19回 足の病気の専門家 バレエダンサーに多い疾患 女性の三主徴 後方インピンジメント（Dancer Heel）について 足関節の機能テスト 感想 バレエダンサーに多い疾患 →足・足…